アメリカ暮らし備忘録

アメリカ暮らしもそろそろ10年、ここら辺でわたしの知ってるいろいろなことを記すブログを始めてみようと思いました。

【NFLプレーオフ】スペイン語実況アナウンサーが燃えた夜【イーグルス対ベアーズ】

あけましておめでとうございます!

アメフトを日本に広めようの会(あれ、名前こんなだったっけ?)会長のネビルです。

 

いよいよアメリカンフットボールプロリーグNFLもプレイオフがはじまり、ここアメリカは(一部)色めき立っております。

まあ、あれですね、ひいきのチーム(パッカーズ)が出ないとなると落ち着いてテレビに向かえるのでいいですね。悲しくないもん・・・。

  

さて、昨夜はフィラデルフィア・イーグルス対シカゴ・べアーズの試合がありました。

べアーズ、惜しいところで負けちゃいましたね。

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場面は4thクオーター。

イーグルス16、べアーズ15、1点差で迎えた残り時間10秒。

シカゴ・べアーズがフィールドゴール(3点)に挑戦します。

プロにはさして難しくない43ヤードのこのフィールドゴールを入れればべアーズの勝ち、外せばこのままイーグルスが勝つというそれはそれは大事なフィールドゴールアテンプトだったわけですが・・・

ここで、その瞬間のスペイン語放送を見てみましょう。

(音量注意)

no señor(ノーセニョール)!

no señor(ノーセニョール)!

外しちゃったんですね。。。しかも2回もポールに激突。

 

チームマスコットの熊くんもこれにはズッコケちゃっていました。

 

とはいえこの試合、実はキッカーであるコーディ・パーキーがここまで3ゴールを決めて、つまり一人で9点を稼いだという大活躍を見せていたんですが、ファンたちはやっぱり「あのゴールさえ決まっていれば・・・」と不満を爆発させているようです。

Twitterには「kill Cody Parkey」なんていう穏やかじゃないツイートも。ダメ、絶対。

 

ちなみにこれはフィールドゴールの失敗ではなく、相手チームのトレイボン・へスターの手にブロックされたということで、「ゴール失敗」から「ブロックされたキック」と公式に変更されたようです。

 

「俺のこの手でブロックしたんだぜ」

 

フィールドゴール失敗といえば、2018年のパッカーズファンにとっては頭が「あいたたた」となる話題なのでファンの気持ちはわかるのですが・・・

いややっぱりダメ、絶対。悪口よくない。

 

良い子のべアーズファンは、美味しくビールを飲んでシカゴスタイルのピザでも食べて来年の試合開始を心待ちにしましょうね。

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 photo credit: jonapark Giordano's via photopin (license)

 

 と、いうわけでべアーズが負けて心底嬉しいネビルがお送りしました。

(べアーズとパッカーズは同じディヴィジョン 、ライバルなのです)

 

いや〜、アメフトっていいもんですね。