【NFL入門】どこを応援する? 100%の独断と偏見で見た各チームのイメージ(後編・NFC)
こんにちは! とうとうNFLプレシーズンがはじまりました!
アメリカはメリーランド州からアメフトバカ一代ネビルがお伝えします。
アメフトに限らずスポーツ観戦にはまず「ひいきのチーム」が必要だよねってことでアメリカのプロアメリカンフットボールリーグNFLのチームをすべて独断と偏見でご紹介し始めたのがこの記事の前編…なのですが、あれからしばらく経ちました…。経ちましたねぇ…。
ご無沙汰しております。みなさん、お元気してましたでしょうか?
前編はこちらから↓どうぞ
と、いうわけでAFC編からずいぶん経ってしまいましたが、今回はNFC(ナショナルフットボールカンファレンス)のチームをご紹介していきましょう。
サクサク行きますよ!
本拠地はテキサス州ダラス。その人気から「America's Team」と呼ばれているチームです。AFCのどこかのチームでもう例えちゃった気がするけど、このチームは金銭面でひと昔前の読売巨人軍のような存在、つまりお金持ち。アンチも多い。チームのロゴが星なのが個人的にはちょっと羨ましい。あとヘッドコーチがイケメン。
本拠地はニューヨーク州。同じくニューヨークを拠点にしていたメジャーリーグチーム「ニューヨーク・ジャイアンツ」(現サンフランシスコ・ジャイアンツ)から名前をもらって「ジャイアンツ」になりました。デンバー・ブロンコズの伝説のクオータバックペイント・マニングの弟イライ・マニングがスタークオーターバックとして活躍しています。
長い間弱小チームとして知られていたが、2018年にスーパーボウルでペイトリオッツを破り初優勝を果たすという奇跡を起こす。しかも、そのときメインクオーターバックは怪我で休んでおり、チームを優勝に導いたのはバックアップクオーターバック(いわば補欠)のニック・フォールズ。本拠地ペンシルバニア州フィラデルフィアには彼の銅像が作られました。
ワシントンDCのチーム、本拠地スタジアムはメリーランド州。チームのロゴはインディアン(ネイティブアメリカン)の横顔で、おなじくインディアンをモチーフにするMLBのクリーブランド・インディアンスとともに「そのロゴどうなの論争」の渦中にある。
ーNFCサウス
日本企業が多く、日本人が多く住むことでも知られる街ジョージア州アトランタを本拠地とするチーム。州の名産はピーチなので、街のあちこちにお尻…じゃなくて桃をかたどったオブジェとかがある。数年前に建てられたNFLいち美しいドーム型のスタジアムは、その名もメルセデスベンツスタジアム。ファルコンズファンじゃなくても行きたいという声が多い。わたしも行きたい。
1990年代に創設された新しいチーム。本拠地はノースカロライナで、チームカラーは黒地に薄いブルー。2015年にはじめてスーパーボウルに出場し、その次の年からファンが増えた気がする。クオーターバックが気分屋さん(イメージ)。
本拠地はルイジアナ州ニューオーリンズ。ロゴがfleur-de-lis、つまり「百合の紋章」と、Dragon Ash世代ど真ん中のネビルと同年代の方なら中二病ゴコロをくすぐられるのではないでしょうか。あぁ、あのときのクロムハーツどこにいったんだろう…。
スタジアムに海賊船があって、点を入れるたびに「どーん」と大砲の音を鳴らす非常に騒がしいチーム。ロゴは海賊旗がモチーフとなっており、チームの旗は旗の絵が書かれた入れ子タイプ。本拠地フロリダ州タンパベイは年中暖かいので、お正月休みに半袖で現地観戦できちゃいますよ!
セントルイス・カーディナルズじゃないよ、アリゾナの方のカーディナルズだよ。チームカラーは赤。チームのマスコットは同名の鳥カーディナル。日本語ではショウジョウコウカンチョウというそうです。チームのマスコットにまで言及しなきゃいけないほど書くことがないということは、そうです、弱いんです(個人の感想です)。
読みは「フォーティーナイナーズ」。メインクオーターバックは元ペイトリオッツのバックアップクオーターバック Jimmy Garoppolo(ジミー・グラッポロ…?)。苗字が長いのでジミー・Gと呼ばれています。NFLはじまって以来の超イケメン。チームは、次にご紹介するシアトル・シーホークスのライバルです。
個人的に、チームカラーがNFLいちイケてると思う。ネイビーに蛍光グリーン、かっちょいい。2013年にスーパーボウルを制したあと、イーグルス同様、というかイーグルス以上にファンが増え「join the bandwagon(流行りに乗ったなお前)」と揶揄されたのも記憶に新しい。以前ハワイの選手がドラフトされたのだろうか、ハワイにもシーホークスファンが多かった。
むかしむかーしオハイオ州クリーブランドのチームだったラムズ。その後、ロサンゼルス→アナハイム→ミズーリ州セントルイスと移転し、2016年ロサンゼルスに戻ってきました。2019年のスーパーボウルでは、なんでもいいからペイトリオッツを負かしてくれ! と、まったく関係ない人たちから応援された彼らです(こちらの記事参照) 。
ーNFCノース
チームカラーは紺×オレンジ×白。クマがマスコット。グリーンベイ・パッカーズの敵。
怒られることを承知でいうと、チームロゴが例の「金のう○こビル(スーパードライホール)」に似ている。グリーンベイ・パッカーズの敵。
本拠地はミシガン州デトロイト。アメリカいち危険な街です(諸説あり)。アメリカではサンクスギビング(感謝祭)に昼間からアメフトの試合を家族で観ようというちょっとした伝統があるのですが、それにほぼ毎年出ているイメージ。そしてほぼ毎年負けているイメージ。なので、そんなにパッカーズの敵ではない。
お待たせしました。NFL史上最高のチームのご紹介です。
本拠地はウィスコンシン州グリーンベイ。ファンはウィスコンシン州の名産がチーズであることから「チーズヘッド」と呼ばれる。NFLのほかのチームのようにお金持ちのオーナーひとりがチームを所有しているのではなく、株式会社のように株を買った人の融資で成り立っているチームで、いわばNFLで唯一「ファンによって運営されているチーム」です。
チームカラーは緑と黄色(金)、NFL史上一番スーパーボウルを制したチームであり、記念すべき第一回・第二回チャンピオンシップの勝者でもある。NFLの優勝カップ(トロフィー)には第一回・第二回優勝を果たした際のパッカーズの監督の名前Vince Lombardi(ヴィンス・ロンバルディ)にちなんでヴィンス・ロンバルディ・トロフィーという名前がつけられている。1919年創立の、NFLでも最も古いチームのひとつ。
現クオーターバックは笑顔が素敵なAaron Rodgers(アーロン・ロジャース)。カリフォルニア出身ですが今やウィスコンシン州の大スターで、地元のNBAチームミルウォーキー・バックスのオーナーのひとりでもあります。そうそう、クオーターバックといえば忘れちゃいけないのが元クオーターバックのBrett Favre(ブレット・ファーヴ)。強い南部訛りが可愛くて、飾らない素朴な人柄とクシャッとした笑顔が今でも大人気。この人が話すところを見るといつもあき竹城を思い出します。訛ってて可愛いっていう意味で。
大人気といえば、日本では大人気芸人カンニング竹山のひいきのチームとしても知られているようです。
大事なことなのでもう一度言います↓。
NFL史上最高のチーム。
以上で、やっとやっと…! NFL全32チームをすべてご紹介しました。いかがでしたでしょうか? 気になるチームはあったでしょうか?
ひとつお詫びをするとすれば、ご紹介してきた「NFCノース」や「AFCサウス」は「ディビジョン」と呼ばれるんですが、応援するチームと同じディビジョンにいるチームはやっぱりライバルなのでまったく知らないなあということ…。ベアーズ、バイキングスが気になっていたみなさん、ごめんなさい! 両チームとも印象が弱いなんてことはなく、とても強い良いチームです。だからこそ嫌いなんですけどね。
次回は「応援するチームが見つかったらライバルを知ろう!」をお届けしたいと思います。…近いうちに、きっと!
- National Football League NFLは、アメリカンフットボールのプロリーグ。詳細は以下参照。 http://www.nfljapan.com/ 略史1892年、プロフットボール選手が誕生し、1899年にはモーガン・アスレチック・クラブ(現アリゾナ・カージナルス)が誕生。1920年に前.. 続きを読む
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【NFL入門】どこを応援する? 100%の独断と偏見で見た各チームのイメージ(前編・AFC)
こんにちは、ネビルです。
物心ついたころからスポーツ観戦が大好き、つまりスポーツ好き歴30うん年(やる方ではない)のわたしなのですが、スポーツ観戦の初歩って、ルールよりもチームだと思うんです。
特に日本人のわたしたちにとって、例えば昨日の記事でご紹介したアイスホッケー(サッカーに似ている)ならまだしも、アメリカンフットボールなんてルールがちんぷんかんぷんのはず。
かく言うわたしもそうでした。
応援するチームがあって、全然ルールがわからないけど試合を観に行って、仲間とわいわいしているうちにルールを自然と覚えていったものです。
というわけで、今回と次回はNFL”超”入門。各チームのイメージや歴史を独断と偏見でご紹介します。
今年のシーズン開幕までにお目当てのチームを見つけて、一緒に応援しましょう!
その前に。
まず、NFLはAFC(アメリカンフットボールカンファレンス)とNFC(ナショナルフットボールカンファレンス)のふたつのカンファレンス(リーグ)に分かれています。
昔はまったく別々のスポーツリーグだったのですが、今はプロ野球で言うセ・リーグとパ・リーグのようなものだと思っていただければと思います。
※セ・パと違い、ルールに違いはありません。セに比べてパの方が地味とかもないです(パ・リーグファンの方すみません)。
今回は、まずAFCの16チームからご紹介しましょう。
重ねての忠告になりますが、ここからお送りする「各チームのイメージ」には、わたしの独断と偏見が100%反映されております(苦情やご意見は受け付けます。むしろ、日本でのイメージも教えてください)。
本拠地はニューヨーク州バッファロー。熱狂的なファンはビルズ・マフィアと呼ばれ、テーブルの上をめがけて飛ぶパフォーマンスが有名(Youtubeで「bills mafia table slam」と検索すると動画がたくさん出てきます)。ノリが阪神ファンっぽい。
本拠地はフロリダ州マイアミ。NFLのチームで唯一、シーズンを無敗で勝ち進み、スーパーボウルで勝利したというものすごい記録を持っています(1972年)。今はそんなに強くない。
本拠地はマサチューセッツ州を中心とするニューイングランド地方。日本のプロ野球でいうところの読売巨人軍(一昔前の)。強い。だからこそ嫌う人も多いチームです。わたし? ええもちろん嫌いですとも。
同じくニューヨークを本拠地とするニューヨーク・ジャイアンツとスタジアムをシェアするちょっとかわいそうなチーム。昔は強かった。地味。
ーAFCノース
本拠地はメリーランド州ボルチモア。比較的新しいチームです(1996年生まれ)。クリーブランド・ブラウンズのオーナーがボルチモアにチームを移動しようとしたがファンの反対に合い失敗、新しいチームを作った結果生まれたチーム。前のクオーターバックがニコラスケイジに似ていた。
本拠地はオハイオ州シンシナティ。ここ最近、汚い試合運びをするチームとして悪名高くなっています。影の薄いチームが好きという方におすすめ。
本拠地はオハイオ州クリーブランド。弱小チーム。あまりに負け続きのためスタジアムや地元バーのビール冷蔵庫に「勝つまで開けません」という鍵がかけられたが、昨シーズンやっと一勝。そのとき鍵が開けられその場の人たちに無料で振舞われました。新しいクオーターバックの加入で、今年来年が見どころのチームです。
ピッツバーグ・スティラーズ
本拠地はペンシルベニア州ピッツバーグ。クオーターバックは私服を着てるとスター選手には絶対見えない。ビール好きなおじさんという感じ。勝ってくるとファンたちは「Terrible Towel(ひどいタオル)」と書かれた黄色いタオルを振り回す謎。
ーAFCサウス
本拠地はテキサス州ヒューストン。若いチーム。ヒューストンに以前あったチームがテネシーに移転してしまい、しばらく応援するチームがなかったヒューストン市民待望のチーム。
本拠地はインディアナ州インディアナポリス。クオーターバックの素朴な顔と飾らない性格が人気。ほとんどのチームが3色のチームカラーを持つところ、コルツのチームカラーは青と白の2色。
ジャクソンビル・ジャグワーズ
本拠地はフロリダ州ジャクソンビル。これも若いチーム。地味。
1997年にヒューストンから本拠地をテネシー州の州都ナッシュビルに移動したチーム。現クオーターバックはハワイ出身のマーカス・マリオタ。「マリオタが入ったからタイタンズファンになったんです」と言うとハワイ通を気取れるのでおすすめです。
本拠地はコロラド州デンバー。数年前までは大大大スタークオーターバックのペイトン・マニング(英語で発音するとペイ・マニング)がいてとっても強かったが、今は…。ファンが全国的に多い。
本拠地はミズーリ州カンザスシティ。クオーターバックがカーミット・ザ・フロッグ。2014年にファンの声の大きさがギネス記録に載り、それ以来「NFLいちうるさいスタジアム」を持つチームとして知られています。
ロサンゼルス・チャージャース
本拠地はカリフォルニア州ロサンゼルス。本拠地をサンディエゴからロサンゼルスに移したときは、スタジアムの前でユニフォームを燃やすファンが続出しました。というわけで、2019年現在、NFLチームの中で一番人気のないチーム。
本拠地はカリフォルニア州オークランド。オークランドという土地柄(治安が悪い)からか、はたまたチームのカラー(黒)からか、ファンのガラが悪い。ように見える。Bボーイ系ファッションがお好きな方におすすめ。だってロゴがなんだか怖いから。
以上です(意外と長かった…)。
次回はNFCの16チームをご紹介します。
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【スタンリーカップ初戦】アイスホッケーのルールって、ツッコミどころ満載なんですよ
こんばんは、ネビルです。
カレッジフットボールの開幕まで、いよいよ3か月を切りましたね!
3か月かあ…。長い!
ということで、今日はアイスホッケーについて書いてみようかと思います。
今日はスタンリーカップ(プロ野球でいう日本シリーズ、メジャーリーグでいうワールドシリーズ)の初日だったんですが、いやー、アイスホッケーもなかなか面白いんです。
端と端にゴールがあって、有名どころスポーツではサッカーに近いと思っていたアイスホッケーなのですが、実は
・何かのはずみでスティックを手放してしまったら、そのまま手を使ってプレイしてもよい
・ということは、手でパック(サッカーでいうボール)を触ってもよい
・点差がものすごく離れているときの試合終了間際など、ゴールキーパー抜きでプレイしてもよい
・試合中の選手交代が突然。囲いを飛び越えて続々と試合に参加する瞬間がかっこいい
とか、
・ゴールキーパーのヘルメットがアート
・喧嘩上等
・レフェリーが華麗
などなど、見どころがたくさんなんです。
さて、今回のスタンリーカップはセントルイス・ブルース対ボストン・ブルインズ。
スーパーボールの勝者がニューイングランド・ペイトリオッツ、ワールドシリーズを制したのがボストン・レッドソックスと、昨シーズンはボストンの一人勝ちだったので、ここはブルースに頑張っていただきたいところです…!
【追記】
Stanley Cup って、日本語だと「スタンレーカップ」って呼ぶみたいです。
- 北米アイスホッケーリーグ(NHL)の選手権試合。 続きを読む
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英語でなぞなぞ【頭の体操】初級編
こんにちは!ネビルです。
今日は、とっても短いブログ記事を更新しに来ました。
英語のなぞなぞです。
「数字の "6" が "7" を怖がっていた理由は? (Why was 6 afraid of 7?)」
子供向けのなぞなぞって、あなどれないんですよね。
たとえば、日本だと「パンはパンでも食べられないパンはな〜んだ?」なんていう使い古されたなぞなぞも、日本語学習者にとっては「おお!」となるものです。
それと同じように、わたしも子供用の教材を使って英語を勉強していた時期がありまして。「Dora the Explorer」なんて、毎日観てました。
そんなときに目にしたなぞなぞなんですが「数字の "6" が "7" を怖がる理由」。
みなさんはもうおわかりになりましたか?
一から順に数字を数えてみると、もしかしたら答えがわかるかもしれません・・・。
あ、上の写真は今回の記事には全く関係がありません。「Number」で検索して出てきたフリー素材です。素敵でしょ?
ではでは、答えを発表しますよ。用意はいいですか。
答えは、「なぜなら、7、8、9だから!」。
うん、日本語だとちんぷんかんぷんですが、英語にしてみると、"Because, 7, 8, 9!"。つまり、"セブン=seven エイト=eight (ate) ナイン=nine"。
7が9を食べたから (Because, Seven ate nine)!
eight と ate (eat の過去形) が同音異義語だから、英語で「7、8、9・・・」と言うと「7が9を食べた」と聞こえるんですね。
6は、9を食べた7の隣にいるからもう不安で不安でたまらなかったんです。次は俺が食べられるのではないか・・・と。
さて、親父ギャグって説明するのが難しいなあと感じたところで、今回はこれまでとしましょう。
子供用教材で語学学習っていうのも良いものですよ。
次回はもっとわかりやすいものを持ってきます。
【NFLドラフトで英会話】グリーンベイ・パッカーズの新選手 Savage に会場が湧いたもう一つの理由とは?!
こんにちは、ネビルです。
ハワイ→カリフォルニアを経て最近東海岸へ越してきたので、NFL関連のイベントの時間帯にびっくりしています。ドラフトもキツかった・・・。
というのも、アメリカは国内で時差があって、カリフォルニア州は東海岸を基準に考えるとマイナス3時間、ハワイはもっとすごくてマイナス6時間 (5月16日現在) も時間に差があるんです。
↑ここから徒歩1分の場所に住んでました。
ハワイにいたころは朝6時に起きてカレッジ・フットボールを観戦するなんてことがよくあったし、カリフォルニアにいるころはよく「マンデー・ナイト・フットボールってナイトじゃないじゃん」とかつまらないことを言っていたものです。
ドラフトも、明るい時間から始まっていたなあ・・・。
さて、眠い目をこすりながら観ていたものでご想像のとおり最後までなんてとてもじゃないけど起きていられなかったのですが、朝起きてびっくり。
我がグリーンベイ・パッカーズに新しくメリーランド大学の選手が入団しているではないですか!
メリーランド州はネビル家が今お世話になっている州。最近引っ越してきたばかりで「地元」はおかしいですが、いやはやでもこれだけ大きなアメリカ国内で、地元出身の選手がひいきのチームに入団するのは嬉しいものです。
彼の名前はDarnell Savage Jr.(ダニエル・サベージ・ジュニア)。
前置きが長くなってしまったのでさっそく今回のブログタイトルのタネ明かしをすると、Savageって「イケてる」とか「強い」とかいう意味なんです。
もう古いかもしれませんが、なんとかちゃんの「ワイルドだろ〜」が一番しっくりくるのではないかと。
もともとは「野蛮人」という意味で、政治的にあまりよろしくない言葉だったのですが、日本語同様、アメリカ英語も若者発信で言葉の意味が変化することってありましてですね、これはもうスラングでもないのかな、と。
というわけで彼の名前が呼ばれたときダブルの意味で会場が湧いたわけです。
ちなみに、地元メリーランド州にもSavageという地名がありまして、見つけたときには「かっけえ・・・」と思ったものです。
Savageにはアウトロー的なニュアンスも含まれるので、そういったクールな写真が撮れたらぜひ #Savage ハッシュタグを付けてみてください。
そうそう、英語で意味がわからない言葉が出てきたら意味を調べる前にインスタグラムでハッシュタグ検索をしてみると良いですよ。
これ、現代の新・外国語習得術。ネビルもそうしています。
それでは、また間が空いてしまいましたがきちんと更新しておりますよ!
次回は、海開きする前までにはみなさんにお会いできたらな、と思っています。
NFL ドラフトナイトがやってきた!12【パッカーズよ永遠なれ】
12th ピック、いよいよ待ちに待ったグリーンベイ・パッカーズの出番です!
Rashan Gary、ようこそパッカーズへ!
ピック直後に映った「誰?」という表情を浮かべるパッカーズファンとネビル家も同じような顔で発表を観ていたのですが、正直わたしたちも名前を聞いたことはありませんでした。
が、その後映った彼の涙顔を観て、こちらも目から汗が…。
ということで、実況はここで一度中断して、Rashan Gary のことを少し調べてみましょう。
Rashan Gary、1997 年 12 月 3 日生まれの 21 歳。身長は 193cm、体重 126kg(Wikipedia 調べ) 。
Wikipedia によると、2016 年にカレッジフットボールチームが一番欲しがった選手が Rashan Gary だったそうです。その後、アーバーン、クレムソン、ミシガン、ミシシッピ大学、USC をまわり、ミシガン大学のウルバリンズでプレイすることを決めたのだとか。
いやー、大物が入ってきましたねー。
パッカーズはディフェンスにはもう何年も前から悩まされてきたので、彼の活躍に期待です。頼んだぞ、Rashan Gary!
NFL ドラフトナイトがやってきた!11【砲丸も投げるパワフルボーイ】
11th ピックは、シンシナティ・ベンガルズのピックです。ベンガルズが選んだのはアラバマ大学のオフェンシブタックル Jonah Williams。
また、大きな選手がきましたね〜。彼は、砲丸投げの選手でもあるそうです。
さて、次はお待ちかねグリーンベイ・パッカーズです。パッカーズを観たら寝ます。